『うさぎの衝動買い』に対してイギリスのペットショップがとった行動とは?

こんにちは。お久しぶりです。なんだか色々とバタバタしている間に、世の中はすっかり春ですね!

さて、イギリスは今日から『イースターホリデー(復活祭)』です。

去年のブログ記事にも書いた通り、イースターといえば『うさぎ』『卵』『チョコレート』

去年はイースター期間中によくある出来事として『チョコレート中毒』についてお話しましたが、今年は『うさぎ』についてお話ししたいと思います。

イースターの重要なシンボルキャラクターと言えば、なんといっても『うさぎ』

街角、スーパー、テレビ、雑誌、ポストカード、お菓子の包み、ありとあらゆるところで可愛らしいうさぎの写真やイラストが目に飛び込んできます 。そして、それに伴って懸念されるのが 『うさぎの衝動買い』。

イギリスのメディア媒体は『ペットの衝動買い』を煽るような特集や宣伝をすることはしないのですが 、それでもうさぎはイースターの主役。露出が増えます。結果『衝動買い』をしてしまう人も増えます。これは万国共通ですね。

また、うさぎは犬猫に比べ低価格で販売されており、子供のペットとしても人気が高く、子供にねだられてついついお財布の紐が緩んでしまう大人たちも少なくありません。

イースターホリデーは『うさぎの露出増加』と『大人が子供と過ごす時間の増加』という条件が重なり、『うさぎの衝動買い』が増える時期なのです。

この状況、一般的に考えるとペットショップにとってうさぎの販売数を増やすチャンスですよね。

そこで、イギリス最大のペットショップチェーン Pets At Homeがとった行動とは。。。

 

『イースターホリデー期間中、うさぎの販売と譲渡を完全廃止!!』👏

 

イースターに便乗してうさぎの販売数を増やすのではなく、無責任な衝動買いを阻止するために『売らない』『譲渡しない』という決断を下しました。その代わりに、子供向けの無料ワークショップを開催し、うさぎの正しい飼い方やしつけ方、飼い主としての責任感などを学んでもらうとのこと。

中には、「こんなのただのPets At Homeのイメージ戦略だ」「こんな数日だけの販売停止なんて意味がない」という人もいますが、大手ペットショップが大々的にこのようなキャンペーンをすることは世間に大きな影響を与えますし、たった数日でも多くの人に「考える機会・時間」を与えます。きっかけとしては十分インパクトがありますよね。

この勢いでクリスマス時期のペットの店頭販売、将来的には通年ペットの店頭販売を廃止してくれないかな。。。と密かに期待しています。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

香川県高松市出身 地元香川の高校卒業後、ニュージーランドでの語学留学・大学進学準備コースを経てオーストラリア・メルボルン大学獣医学部に進学。現在イギリスで臨床獣医師として働いています。