【イギリス】獣医師の誓い

みなさん、こんにちは^^

先日5月28日、めでたく英国獣医免許取得9周年を迎えました!

私のイギリス獣医師免許は、、、というと

オーストラリアの獣医師免許を書き換えたもの。

 

海外の獣医師免許はイギリスで使用可能?

イギリスはオーストラリアをはじめニュージーランド、アメリカ、カナダ、南アフリカ、ヨーロッパ諸国などの獣医師資格を認定しており、簡単に免許書き換えができます。

認定されていない国の獣医師資格を持っている獣医師はイギリスの獣医師免許を取るための資格試験(IELTS英語試験+筆記・実技Statutory Membership Exam)を受ける必要があります。

*イギリスのEU離脱(Brexit)が執行された場合、ヨーロッパ諸国の獣医大学出身の獣医師の登録条件が少し変更される予定です。イギリスは現在Brexitの件で混乱中なので、詳しいことはBrexit問題が落ち着いてから報告します。

 

2010年、イギリスに到着してすぐに、免許書き換えのためにロンドンにある英国獣医師会本部に行ったのがすごく懐かしい今日この頃^^

 

免許の書き換えはとてもシンプルで、あっという間に終わったのですが、一つすごく印象に残っている出来事があります。

 

どんな出来事だったかというと。。。。

 

『獣医師の誓い』を皆で読み上げたこと。

 

イギリス獣医師としての法規範・行動規範は『Code of Professional Conduct for Veterinary Surgeons』に詳しく書かれているのですが、その中に『獣医師の誓い』というセクションがあります。そして、イギリス獣医師として登録をする際、その『獣医師の誓い』を読み上げなければなりません。誓いの宣誓無くして獣医師への登録は完了しないのです。

 

今現在の『獣医師の誓い』は2012年にアップデートがあり、私が獣医師登録の時に読み上げたものとは若干違うのですが、内容はほとんど同じです。

さて、この『獣医師の誓い』、、、どんな内容かというと

 

I PROMISE AND SOLEMNLY DECLARE that I will pursue the work of my profession with integrity and accept my responsibilities to the public, my clients, the profession and the Royal College of Veterinary Surgeons, and that, ABOVE ALL, my constant endeavour will be to ensure the health and welfare of animals committed to my care.

 

 
日本語訳

私は獣医職の業務を誠実に遂行し、社会への責任、飼い主への責任、獣医職に対する責任、そしてイギリス獣医師会への責任を受け入れること、そして何よりも委ねられた動物の健康と福祉を守るため不断の努力をすることを約束し、ここに宣言します。

 

何よりも動物の福祉と健康を守ることが獣医師としての一番の務め

すごくシンプルなんだけど、ずーっと心に残り大切にしている『誓い』の言葉。

今日もこの『誓い』を胸に頑張ります!

 




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ABOUTこの記事をかいた人

香川県高松市出身 地元香川の高校卒業後、ニュージーランドでの語学留学・大学進学準備コースを経てオーストラリア・メルボルン大学獣医学部に進学。現在イギリスで臨床獣医師として働いています。